主婦マイラーの挑戦

主婦陸マイラーの活動ブログです。2017年からANAマイルを貯め始め、2021年SFC取得をしました。マイルの貯め方、旅行、時々子育てなどについて書いてます。

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ANA特典航空券途中降機(ストップオーバー)で複数都市を予約する方法

最終更新日 : 2019-01-23

導入.jpg

ポイントサイトでANAマイルを貯め始め、SFC修行もしないことにしたので、今貯まっている約19万マイルは家族旅行にすべて使うことができます。来年の海外旅行で使おうと考えていますが、主人が長めにお休みが取れるなら、ストップオーバー(途中降機)を利用して、複数都市に泊まるのもいいなぁと思いました。
新婚旅行でイタリアへ行ったとき、ストップオーバーを利用してオランダで2泊してオランダ観光もしてきました。

ストップオーバーを利用して同じお金(マイル)で複数都市回れるなんて、すばらしいシステムだと思います。
長い休みが取れれば、ぜひストップオーバー利用するべきです。

次の海外旅行はぜひストップオーバーを利用しようと考えているので、調べてみました。





1.途中降機(ストップオーバー)とは


「乗り換えのうち、スケジュール上の到着時刻から出発時刻まで24時間を超えて滞在すること」
わかりやすく言うと、目的地に行く途中の乗り継ぎ都市で、24時間以上滞在できるシステムです。

イタリアへ旅行に行ったとき、KLMの航空会社で行ったのですが、行きは成田-オランダ-イタリアという行程でした。
オランダで、イタリア行きに乗り継ぎ(トランジット)をしてすぐイタリアへ行くこともできますが、私たちはオランダでストップオーバーを利用して2泊しました。
その後、イタリアへ行き、帰りはイタリア-オランダ-成田という経路なんですが、ストップオーバーせずオランダで乗り継ぎ(トランジット)をして帰ってきました。

特典航空券を利用する場合、ストップオーバーを利用してもしなくても、必要マイルは同じです。
特典航空券でなく、普通に航空券を購入する場合は、購入するお店によって、ストップオーバーの分手数料が必要な場合があるようですので、そこは確認が必要です。

特典航空券を利用する場合、必要マイルは変わりませんが、もちろんすべての工程で利用できるわけではありません。ちゃんとルールがありますので、それは後程説明します。

1-1 トランジットとの違い


トランジットとは、24時間以内の乗り継ぎの事です。普通に航空券を購入する場合、ストップオーバーを利用して手数料がかかるなら、トランジットで24時間以内に観光してくるというのもありだと思います。
ちなみに、特典航空券のストップオーバーは手数料なしです。

ただ、トランジットで観光すると考えると、子連れだと、バタバタしすぎて、時間に追われる感じでゆっくりできないかもしれないですね(;^ω^)

1-2 特典航空券でストップオーバーを利用できるのは


特典航空券で利用できる航空券は3種類です。

①ANA便
②スターアライアンス加盟国便
③個別の提携航空会社便

旅程のすべてが①ANA便の場合、日本発の旅程の場合はストップオーバーできません。
②スターアライアンス加盟国便の場合は、ストップオーバーすることができます。しかも、旅程の中で、1区間でもスターアライアンス加盟国便が混ざっていればストップオーバーできます。1区間スターアライアンス加盟国便だったら、他がANA便でもストップオーバーできます。
③の場合は、すべて同じ航空会社でないと利用することができません。スターアライアンス便のように、他社を混合することはできないです。

1-3 特典航空券でストップオーバーできる日数は


特典航空券を利用してのストップオーバーは、特典航空券の有効期限内なら大丈夫です。
特典航空券の有効期限は1年間で、旅行開始日から1年以内に、復路便最終区間の利用が必要となっています。
なので、旅行開始日から最大365日ストップオーバーで滞在することができます。


2.特典航空券でストップオーバー利用方法


2-1 特典航空券ストップオーバー利用の予約方法


ストップオーバーを利用した特典航空券の予約は、提携航空会社の特典航空券予約画面から申込みます。

「特典航空券」の「複数都市・クラス混在」でどこを経由していくのかを入れて行きます。
は昨日、来年夏のプーケット旅行の航空券を特典航空券を利用して発券しました!(^^)!
目的地はプーケットで、バンコクでストップオーバーして2泊する旅程です。
プーケットとバンコクと2都市、堪能してこようと思っています。
シンガポールはこの冬に行く予定なのですが、もしシンガポールに行く予定がなかったら、シンガポールを目的地として、バンコクでストップオーバーする旅程を組んでいたかもしれません。
いろんな旅程が考えていたら、とても楽しいです。次は、どんな旅程で取ろうとか考えるとワクワクします(^^♪

この画面では、予約日は入れていませんが、それぞれの都市の出発日を入れて行きます。
最後に検索ボタンを押すと、各旅程の便を選ぶ画面になります。すべて選ぶと、次の旅程と必要マイルが表示された画面になります。


予約画面.jpg



東京-プーケットの単純往復の必要マイルは一人38,000マイルです。
このようにバンコクで2泊のストップオーバーを入れても、必要マイルは38,000マイルで変わりません。


予約確定画面.jpg



2-2 特典航空券のストップオーバー利用ルール


ANA国際線特典航空券のストップオーバーがたくさんあるのですが、ここでは要約してご説明したいと思います。

①出発地から必要マイル数が最も高い地点が目的地となります。
②往路復路それぞれ最初の都市、または最後の都市を経由するような経路となる旅程は組めません。
 【例】往路:東京(出発地)⇒福岡⇒東京⇒バンコク(目的地)
 出発地の東京を途中で経由することはできません
③乗り換えできる地点には、制限があります。
 エリアが1~3の3つに分かれていて、例えば、エリア1からエリア3に行く場合は、エリア2は乗り換え地点に設定できないというのがわかります。
 ハワイ(エリア1)から日本(エリア3)に行く場合、ヨーロッパ(エリア2)は乗り換え地点にはできません。

乗り換え制限エリア.jpg


④出発地から必要マイルがより高いゾーンの都市を乗り換え地には指定できません。
 東京⇒ソウル⇒ロサンゼルス(目的地)⇒東京

 このルートの場合、東京-ソウルのマイル数より、ソウル-ロサンゼルスのマイル数の方が高いので、ソウルは乗り換え地点にはできません。


その他、細かいルールがあるので、それはANAのホームページで確認して下さい(^^;)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/tk/zone.html


3.ストップオーバー利用について


長い休みが取れるなら、ストップオーバーを利用して、2都市楽しむのがお得だと思います。
特典航空券でなくても、普通の航空券でもストップオーバーの航空券は発券できますが、店によっては追加の手数料を取るところがありますので、そこは要確認です。

ストップオーバーとオープンジョーを駆使すると、もっといろんな予約の仕方ができます。
同じマイルでたくさんの都市を回ることができるんです。

ただ、、、すごく奥が深いしややこしいです((+_+))
でも、知ればもっといろんな特典航空券の利用方法があるんだとワクワクします。
なので、これからも調べて行きたいと思います。


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